2024.09.21-22 福島201便(長井、稲刈り)報告

■鈴木酒造店長井蔵でのボランティア活動の背景

鈴木酒造店は福島県の浪江町で長年にわたり酒造りをされていましたが、津波による酒蔵の流出、原発事故による全町避難を経て、避難先の山形県で廃業された酒蔵を引き継ぐ形で「鈴木酒造店長井蔵」として酒造りを再開しました。2021年3月には、浪江町でも酒造りを再開されています。

 

長井市では、現地の方々、福島から山形に避難された方々とのつながりで、山形の在来品種「さわのはな」を栽培し、それを原料とする「甦る」という銘柄の酒を造られています。その売上の一部は、NPOへの寄付や現地プロジェクトの運営費に充てられていますが、令和6年出荷分については能登半島地震への災害義援金としても寄付されています。

 

「さわのはな」の栽培は、これまで特定非営利活動法人レインボープラン市民農場が協力されていましたが、このNPO法人が解散され、今年度からは、きびたき長井甦るの会、鈴木酒造店が中心となって栽培されます。このため、人手があるととても助かるとのことです。

■活動の概要 

今回は残念ながら雨で稲刈りは中止となりました。代わりに、長井市の紹介、純米吟醸甦る生産の背景や現状についてのお話など、その後、いつもの「甦るさなぶり会」となりました。

 

(01)活動日:2024年9月21日(土)~9月22日(日)

(02)天気:時々雨

(03)参加者数:1人

(04)移動手段:山形新幹線で各自移動

(05)活動内容:稲刈りは雨で中止、長井市の紹介、甦る生産の背景や現状について、夜に「甦るさなぶり会」

(06)特記事項:中央会館で懇親会「甦るさなぶり会」

 

■行程

往路(9/21):東京駅~山形新幹線~赤湯駅~長井線~長井駅~池田家本店(昼食)~道の駅 川のみなと長井~13:00草取り~16:00終了~宿泊先のタスパークホテル~17:30中央会館で懇親会~解散

往路(9/21):タスパークホテル~各解散、帰路

 

■活動の詳細

今回は雨の為、稲刈りは中止でした。残念ながら今回は渡辺も欠席です。

今後も、本活動は参加していきます。

 

(報告:渡辺)

写真は、稲刈り前の様子です。

■収支

 全額個人負担につき、収支報告はありません。