2012年9月8日(土)、ヨコハマ創造都市センターにてトークイベント「復興なみえfrom now」がありました。
はじめに、浪江出身の吉川裕子さんのお話し
「吉川さんは浪江から会津、新潟、大阪と避難され、現在は堺市南区の府営住宅に入居、「歯形(はがた)の栗」と言う民話の語りべ」
・被災当時の様子
・福島県内を避難する時の辛さ(情報不足、受け入れ側も)
・大阪に避難した時当初の様子(水もガスもトイレットペーパーもない、帰りたい)
・その後の大阪の方の温かい支援(こんなんじゃ大阪の恥や!と)に感謝
・さらに避難生活の中での変化(被災避難者・自主避難者)
当時から今までの出来事などを福島弁?浪江弁で伝え話されています。
色々知らないことが沢山あります、それも伝える。(検索されると良いかと)
次に、浪江出身の原田さんのお話し
「浪江の復興は文化も含めて復興との考えで色々とご活躍されている」
・明治天皇100年祭での踊り(可愛い子供達の写真)の話し
・お地蔵さん(どうなっているか調べないと)についてのお話しなど
・恥ずかしいが震災で浪江の良さ、文化のよさをさらに知った、と
・文化も含めて復興が必要と
すべてが大事なこと、大きな印象です。その中で3点。
・『本当に困っている人への正しい理解と支援が必要であること』
※一部を見ないで本当に困っている人がいることを知ってほしい、伝える
※避難者の車へのいたずら
※双葉町避難生活での食費の有料化なども、同じ課題。
本当に困っている人へどう支えが出来るか、そこだと思います。
・『文化も含めた復興』
※物だけの復興ではなく、その上に文化も含めた復興を)』
※吉川さんの語りべもその一つ。
・最後にショックは『関西圏ではもう原発は収束の意識、支援も』
※そんなことはない、事実を正しく理解して。
(記:なべ)