2012年7月29日(日)に神奈川県社会福祉会館で「ふるさとコミュニティーinかながわ(東日本大震災避難者交流会)」が開催されました。
当会も「かながわ東日本大震災県内避難者支援ネットワーク(代表:植山利明)」の会合に参加しており、開催実施に向け実行委員メンバとして参加し協力。
主催:かながわ東日本大震災ボランティアステーション(以下「ボラステ」)
共催:かながわ東日本大震災県内避難者支援ネットワーク
日程は急遽開場の都合もあり7月29日(日)と決定、一ヶ月も無い中での実施日程となり、実行委員会方式により、ボラステ初代ボラバスリーダーが実行委員長(企画発案者)となり進められた。
当会は前日の7月28日(土)に福島の「花見山を守る会(代表:高橋真一)」での活動日(前日の夜に出発し、土曜日に活動し夜に帰浜の活動)であり多くの協力は出来ないものの
■福島の写真:福島市(商工会様よりご提供)、相馬市(商工観光課様よりご提供)、いわき市(商工観光部様よりご提供)
■相馬野間追開催ポスター:相馬野間追執行委員会様より2枚購入
■広報誌:各市区町村のHPより入手、相馬市分は相馬市在住のご家族よりご提供頂いた
■福島の名物:ふくしまりょうぜん漬け、いわきの根菜漬け、松川浦の海苔(海苔は三重県産)
■福島の案内:福島県八重洲観光交流館(アンテナショップ)より
などを用意して、開催日当日に当会の展示スペースのセッティングを行い神奈川県に避難されている方の来場をお待ちしました。
また、神奈川県に避難されている方々への情報のご案内として
□河北新報様
□朝日新聞福島総局様
□一般社団法人ふくしま原発避難子供・若者機構(たまきはる基金)様
にお声がけをさせて頂き、広報のご協力を頂戴しました。
さらに、福島の「花見山を守る会」の代表 高橋真一様にお話のお願いをさせて頂き、福島県より横浜にお越し頂きました。前日は私達の受入れをして頂き、その夜に横浜に足を運んで頂きました。
さて、開場の時間、炎天下の中で当会スタッフメンバ6人も協力し、受付・沿道での道案内・談話室での応対のお手伝いをさせて頂きました。また、全員で当会の展示スペースでの応対を行いました。
・事前のセッティングではAreareaがお手伝いをして下さいました。
・開場後は、ボラステのボラバスチームの皆さんもお手伝いをして下さいました。
ありがとうございました。
催しが始まり
・ボラステ代表のご挨拶を頂き
・NECネッツエスアイ、フラダンス部さんのフラダンス(とても素敵でした)
・各会場での避難された方々の交流
・昼食と進められ
当会で用意させて頂いた展示写真・相馬野馬追開催ポスターなどもご覧頂きました。
用意させて頂きました福島の名物も一組1品ですが全てお分けさせて頂く事が出来ました。
写真も相馬野馬追開催ポスターも福島の名物も皆さん懐かしいと言って頂きました。
昼食後より
福島の「花見山を守る会」の高橋真一代表より
・3.11その時、福島の今、福島の未来と題して
神奈川に避難されている方、また会を運営するボランティアスタッフに向けてお話を頂きました。
同じ福島の言葉、共感しまた、神奈川の方にも伝えるものがありました。
最後に
・午後の部のフラダンス
・Areareaの歌(福島の子供さんが一緒に歌って下さいました)
で、会も終了となりました。
最終での参加者数は70名程とのこと、当初計画が50名です。一ヶ月も無い中で且つ始めての開催ながら多くの方にお越し頂き、短い時間ではありましたたが交流を図って頂けたのではと思っています。
これも、広報でご協力を頂きました方々のお陰かと思っております。
お話を頂きました高橋代表をはじめ大変ありがとう御座いました。
さらに、開場でご協力・ご挨拶をさせて頂きました各団体の皆様、福島の県職員の皆様ありがとう御座いました。
当会も福島の皆さんへの僅かながらのお力添えをすることが出来良かったと思っています。
これからまだまだ先は長いですが、かながわから福島を応援して行きます。
かながわ「福島応援」プロジェクト
代表 渡辺孝彦