■視察研修の概要
(01)活動日:2017年10月28(土)~29日(日)
(02)天気:晴れ
(03)バススタッフ:渡辺
(04)活動スタッフ:長崎
(05)参加者数:17人(女性:6人、男性:11人)
(06)現地往復:小型観光バス、No:207、運転手:橋爪さん、大西さん
(07)現地移動:同上
(08)宿泊場所:いわなの郷コテージ(川内村上川内炭焼場518)
(09)視察場所:葛尾村、川内村
(10)研修内容:村の復興への取組み状況を視察し、両村で復興に向けて活動を続ける関係者と交流、復興へ向けての両村の環境条件の差異と取組み状況、課題・苦労などを伺った。
(11)活動者数:kfop16人(他に葛尾村・川内村の関係者各位)
(12)特記事項:両村で関係者各位から避難指示から避難指示解除・一部帰還に至るまでの詳細な資料を作成用意していただき、親切・丁寧な説明と現地案内をいただいた。
■行程
10月29日
横浜駅東口~葛尾村役場~広谷地集会場~帰還困難区域~café嵐が丘~葛尾村役場~せせらぎ荘(入浴)~川内村・コテージいわなの郷(宿舎)
10月30日
宿舎~Café Amazon~ブドウ畑~あれ・これ市場~川内村役場~富岡IC~横浜駅西口
■葛尾村視察研修の内容
葛尾村役場の会議室をお借りして総務課職員の方から復興状況について説明を受けたあと、一般社団法人葛力創造舎 下枝浩徳さんの案内で村内各地区を視察した。帰還困難区域では、その集落から避難されている葛尾村社会福祉協議会の職員の方に同乗にてご案内いただいた。また水稲の栽培を再開され、稲刈り交流会にもメンバーが参加させていただいた田圃を見学した。
別の地区に移動し、神奈川県から葛尾村に移住されたご夫妻が経営されているCafé嵐が丘を訪問してコーヒーとケーキをいただいた。
■川内村視察研修の内容
観光・宿泊施設「いわなの郷」での夕食後、発災当時に川内村の総務課長だった方から当時の避難の実際と現在の復興へ向けての課題について説明を受けた。翌29日も同乗でご案内いただき川内村を視察した。Cafe Amazonでは「川内へ迎える会」の会長を務めていた女性から当時の様子を伺った。また、村がワイン醸造用のブドウ育成を進めている圃場では、プロジェクト当初から関わってこられたかわうちワインの社長にご説明をいただいた。川内村役場では、副村長に今後の村の取り組みについてお話を伺った。
途中、あれ・これ市場に立ち寄り川内村の特産品を購入した。
■葛尾村・川内村両村の皆様に感謝
ご多用中にもかかわらず、この度の視察・研修に親切・丁寧にご準備下さり、ご対応いただいた葛尾村と川内村のすべての皆様に、篤く御礼申し上げます。
また詳細な最新の資料をご用意くださいまして、帰村と復興へ向けての実情と課題について説明頂きましたこと、まさに百聞は一見に如かずでした。これらの資料は、今後の活動に際して何が必要なのか考えていく良い資料になると思います。ありがとうございました。