2023.09.04-05 福島173便(浪江花卉栽培手伝い)報告

■活動の概要

 

浪江町に移住し新規就農されたご夫妻が花を栽培されている「なみえ花工房」で、キンギョソウの定植のお手伝いをさせていただきました。ご夫妻とは、川内村のワインブドウ栽培をきっかけに知り合い、昨年に浪江町を訪れた際に再会を果たし、「お手伝いできることがあれば」と連絡をやり取りしていたことで今回の活動が実現しました。

 

(01)活動日:2023年9月4日(月)-5日(火)

(02)天 気:9/4雨、9/5晴れ(酷暑)

(03)参加者数:4人

(04)移動手段:レンタカー、自家用車

(05)活動内容:浪江町の花卉農家での定植のお手伝い

(06)活動者数:kfop 4人(横浜から3名、現地集合1名)、受入先の農家さん2名

(07)立寄場所:道の駅なみえ

(08)特記事項:宿泊はARM双葉

 ※浪江町の宿泊施設が満室だったため

 

浪江町フラワープロジェクトについて》

浪江町では、町への一時立ち入りが可能になった年から地域農業の再生に取り組んでいます。米や野菜が町内で再び生産されるようになっていますが、特に、花の一大産地化を目指し、新規就農者への手厚い支援も行われています。災地復興を目指してゼロから栽培が始まったトルコギキョウは今では花き市場で高い評価を得るまでの質となっています。 

 

■行程

 

●1日目

06:50 横浜集合・出発~首都高~常磐道・友部SA(休憩)~(途中で豪雨のため時速50km規制あり)~浪江IC~11:30 道の駅なみえで昼食、合流 ~ 13:00 なみえ花工房で作業~17:00 宿泊先 

●2日目

07:40 宿泊先を出発~08:00 道の駅なみえ~08:20 なみえ花工房で作業~11:30 作業終了~天神岬しおかぜ荘(入浴、昼食)~広野IC~友部SA(休憩)~首都高~帰浜17:30 

 

■活動の詳細

 

なみえ花工房では、トルコギキョウの出荷が一段落するお盆から9月にかけて、大型のハウス3棟に次作のキンギョソウを定植する作業があるとのお話がありました。道路状況などを考慮したうえで日程をご相談して決定しました。

 

苗箱にびっしりと育ったキンギョソウの苗は、ピンセットで丁寧に扱います。定植の手順と注意事項を説明していただいたあと、作業スペースの関係で畝の両端から互い違いになるように作業をスタートしました。1畝あたり300本ほどになるそうで、ハウス1棟に8畝あるため、相当の作業量になります。作業のスピードは人によって差がありましたが、4人が2日かけてやっと2~3畝ぐらいでしょうか。カートに腰掛けているとはいえ前屈みで細かい作業を続けるため、かなり根気がいる重労働だと感じました。

 

ご夫妻からは、「120点の出来映え」、「また機会があればお声掛けします」とおっしゃっていただきました。

機会があれば、みなさんもぜひご参加ください。 

 

参考:なみえ花工房 Instagramでも活動をご紹介いただきました

(活動報告:東)

 

■収支

 

福島173便(浪江町花卉栽培手伝い) 計画 実績 増減 摘要
参加者数 6人 4人 ▲4人  
収入の部
現地活動経費繰入金(※1:内1万円支援金) 59,120 59,120 0  
(参考)参加者活動実費 - - -  
(a)収入合計  59,120 59,120 0  
支出の部
レンタカー代 32,120 0 △32,120   
高速道路料金  15,000 14,320 △680  
燃料代1 12,000 4,628 △4,282  
燃料代2 - 3,090 -  
雑費 -  - -  
(b)支出合計 59,120 22,038 22,038  
収支
収支 (a)-(b)  0 △37,082 △37,082  

※1 活動費は、azbil みつばち倶楽部様のご支援(ご寄付)決定後に、一部(1万円)を活用させていただきます。

※2 今回は参加者が4人未満でしたので、自家用車の運用としました(4人以上はレンタカー運用)