2018.12.15-16 福島102便(川内村04号)広域便 報告

■活動の概要

(01)活動日:2018年12月15日(土)~16日(日)
(02)天 気:晴れ(寒い)
(03)参加者数:6人(男性4人、女性2人)

(04)運行スタッフ:渡辺、東

(05)活動スタッフ:渡辺

(06)移動手段:レンタカー8人乗り1台

(07)運転者:渡辺、池田、小村

(08)活動内容:醸造用ブドウ苗木の防寒作業

(09)活動者数:約30人

(10)宿泊場所:いわなの郷コテージ
(11)立寄風呂:かわうちの湯(入浴400円)
(12)立寄場所:あれ・これ市場(買い物)、天山(昼食)
(13)特記事項:コテージで夕食と懇親会を実施


【かわうちワインのボランティア活動について

 

kfopは2017年度の視察研修で川内村を訪問しており、川内村、かわうちワインを継続して応援していきます。ワイン用ブドウ栽培にかかわるボランティア活動については、以下のような経緯があります。

 

京電力福島第一原発の事故で影響を受けた福島県の浜通り地方をワインの産地に。そんな夢を掲げて、川内村などで醸造用ブドウの栽培が始まった。

・川内村では、高田島行政区の大平地区(標高約700メートルの山あい)に、住民が連携し、ボランティア、村職員などとともに醸造用ぶどうの苗木を植え付けた。
・この圃場は村が所有する元牧草地で、震災以前は酪農家が村から借りていたが、村内は原発事故後に緊急時避難準備区域となり、借りていた方は原乳と乳牛を全て処分する苦しみを味わった。酪農再開は断念したが、ワインの里の構想を聞いてブドウ畑への転用を受け入れた。その後、発足した「かわうちワイン推進協議会」の会長に就いた。

 

・高田島ワインブドウ研究会は、復興に向け醸造用ブドウを栽培している川内村民有志らが設立。
・村や村商工会、栽培事業の主体となっている高田島ワインぶどう研究会などが「かわうちワイン推進協議会」を発足させ、かわうちワイン株式会社の設立準備に当たり、官民一体で7月設立した。筆頭株主は村が担う。
・「村の新しい産業として育成し、村の交流人口や定住人口の拡大にもつなげたい」とし、住民、川内村の行政が係わる長期的な事業と位置付けている。

・2017年8月1日、川内村が筆頭株主となり民間個人も株主参加してかわうちワイン株式会社を設立。


■活動(概略)

 

地元のお母さんと一緒に楽しく作業しました。

15日、朝07:00に横浜出、6人。

現地、11:50に集会所に着いて、まず、区長の奥さまと神奈川から移住された方のお握りと豚汁をいただきました。いつもありがとうございます。

食事後は13:00~16:00みっちりと作業。

終わってから、かわうちの湯に入り、夜は美味しいワインをいただきました。

 

16日、朝07:00

川内村で自然乾燥されたお米の朝御飯を美味しくいただいた。

少し作業開始が遅れたが、08:20から作業開始し12時までみっちり作業。寒い。

参加できなかった方、ちょっと躊躇された方、とても良かったですよ。

 

・ぶどうへの想い

・お母さん、地元の方々

・美味しいワイン

・いわなの郷のコテージ

 

楽しく会話。みなさんも次回は是非参加して頂きたいですね。

毎日の大変な作業ですが、楽しいですよ!


■最後に

現地に行き、福島の今を少しでも良いので知ってください。

活動の中で、現地の方のお話を少しでもいいので聞いてください。

  

私達は小さな団体ですが、皆様のご支援、ご参加により、活動を続けることができています。これからも続けていきます。多くのご参加、応援をお待ちしています。また、ご寄付でのご支援に感謝します。

 

引き続き、福島の元気に!

関心を持ち続けてください。