2014.09.26-27 福島42便(南相馬16号)報告


今年度の福島応援バス(毎月1便)は

azbilみつばち倶楽部 様のご支援(ご寄付)を活用させて頂き、運営させて頂いています。

※活用状況はHPの【事業会計】をご参照ください。

また、参加者の皆様には、11月から新しい【参加費】でご負担を頂いています。

引き続き、来年度の継続に向け、皆様のご支援【ご寄付】もお願いします。


《活動の写真について》

被災された方々の心情に配慮し、参加者による活動中の写真撮影は原則として禁止としています。

ただしホームページでの活動報告に限り、現地の状況を知っていただき、関心を持ち続けていただくことを目的として、ご依頼主のご了解のもとで撮影、掲載させていただいています。


活動の概要

(1)活動日 :2014年9月27日(土)

(2)天 気 :快晴

(3)スタッフ:戸沢、佐藤

(4)参加者数:19人

   (男性:11名、女性:8名、初参加者2名(女性))

(5)バスNO:207、レンタカー:2台

(6)活動内容:南相馬市小高区、庭草刈りなど 

 

活動の状況

 

今回のご依頼主さんは、ご自宅の庭の片づけは私達に依頼され、自宅の先にある農地の手入れをトラクターでされていました。庭には、奥様が好きで植えられたと言われた、花などが雑草に混ざっていました。

 

借り払い機、手で引き抜くなどで、庭を綺麗にし、また、家屋周りも同様に片づけをさせて頂きました。敷地の境の所の斜面などは、足元が悪いところもあり、もうしわけありませんが、継続へ引き継ぎをさせて頂きました。

それでも、大分すっきりとさせて頂きました。

 

参加者の皆様より

 

(1)今回のkfop活動について

 

・出来る範囲のことを確実に実施すること。

・月一回の活動なので2か月または3ヶ月に一回くらいは宿泊便があってもいいかなと思います。

・満足していますが、活動範囲が広かったので、もう少し作業が出来れば良かったと思います。家の周りをもっと綺麗にしたかった。

・帰還はまだ先ですが、福島の方々の明日へつながる活動を一貫としさせて頂き、感謝しております。 

・全部終わらなかったのは心残りだが、限られた時間の中でよく頑張れたと思う。

・天気がよく、活動し易かった。作業ボリュームが多くて沢山残ってしまった。

・募集人数を増やして、参加料金を低く抑えることは可能でしょうか?

 

(2)今後に期待したいこと

 

・福島県内の被災地の現状を見る。聞く。(現地の方の案内)

・大型バスにし沢山乗れるようにする。

・多少参加費が上がっても、継続を希望します

・粛々と継続。

・現地のNPOとタッグを組んで活動

・東北地方のあらゆる場所での活動も期待します。

・参加費が上がっても、今回の形が良いです。

個人ではなかなか福島まで行ってボランティアをすることが難しいので可能な限り続けて頂きたい。

・現地のイベントやお祭りに参加したり、年に一回は観光も。

・条件が変わっても、継続してほしい

・除染の活動もしたい。

 

参加者アンケート(抜粋)

()内が有効回答数です。

 

(1)参加のきっかけは?

  (15)福島でボランティアをしたいと思った

  (3)ホットスポット除染活動をしたかった

  (9)日程や行程が良かった

(2)出発前メール・情報提供など

  (15)よい(土曜活動で、日曜は他の用事が出来る。)

  (0)少ない

  (0)多い

(3)今回の活動内容・時間はどうでしたか?

  (6)非常に満足

  (9)満足

  (但し、朝の大気時間が長いのがもったいない)

  (但し、砂利敷きの庭の草は最初から手で引っ張った方がよかった)

  (0)不満

(4)活動時間についてのご希望は?

  (11)今回と同じ(14時から15時ころまで)

  (参加費は上がってもいい、禁輸から土曜の夜まで作業)

  (4)定時(16時まで)

  (1)その他

(5)これからもkfop活動に参加しようと思いますか?

  (15)参加したい

  (0)参加したくない

 

伝えること

 

(参加者より)

 

おかげさまで、今回、念願のkfopさんの活動にようやく参加させていただくことができました。きめ細かなご配慮をいただき改めてお礼を申し上げます。

代表のお話をお伺いし、kfopさんの活動の経過を少し理解する事が出来ました。この機会に更に活動記録を拝見させていただきたいと思っています。

 

2日間、皆様と共に行動させていただき、マスメディアからは伝わらない現地の状況を理解させていただきました。 終日の活動から、ご依頼された方に心を込めてお応えする事が支援の基本だと言う事を教えて頂けた様に思います。

 

そして、 神奈川県民として同じ日本の一国民として、行動を起こす大切さをこれまで以上に強く感じました。福島の皆様のささやかな支えとなり、安心な暮らしを戻して頂く日のために今後も応援していきたいと思い、 自分が出来る事をさせていただき、福島を、kfopを応援させていただきたいと思います。

 

日程については、仕事をしながらの参加になりますので、月曜日からの勤務を考えますと現状のベースがありがたいですが、諸事情のための調整と十分理解しておりますので、全てお任せしたいと思います。と言いつつ、次回の日程がとても気になります。

 

(当会の課題) 

・現在抱えている課題は参加費です。

・現在6,800円とさせて頂いていますが、今後倍額以上にならざるを得ません。

・継続と参加者負担、これでどう復旧のお手伝いが出来るか、です。

(ボランティアへの高速無料化、など、後押しはない) 

かながわ「福島応援」プロジェクト