《活動の写真について》
被災された方々の心情に配慮し、参加者による活動中の写真撮影は原則として禁止としています。
ただしホームページでの活動報告に限り、現地の状況を知っていただき、関心を持ち続けていただくことを目的として、ご依頼主のご了解のもとで撮影、掲載させていただいています。
■活動の概要
(1)活動日:2014年3月15日(土)
(2)天気:晴れ、気温:ー2℃(夜)
(3)スタッフ:戸沢、池田
(4)参加者数:21名(男性18名、女性3名、初めての方4名)
(5)バスNO:207、レンタカー:2台+1台
(6)活動内容:家屋内の片づけ
■活動の状況
怪我なく、天気良く、活動できました。
ご依頼主様
・会津に避難されていて、容易に様子を見に来ることはできない。
・小高駅の沿線
・家財をすべて処分する
・前に進む想い
■感じたこと
先月に同じく、全ての家財を処分された。遠くに避難されているとのこともあり、家の中はとても住めるような状況ではありませんでした。無人となっている家、住んでいないと途端に傷んでしまう。
・外見は立派なお宅です。
・家の中は、ネズミが入り込み、押し入れの布団、畳の床はすごいあり様です。
・押し入れの床、畳も傷んでいます。
先月に同じく、何とも言えない活動でした。
依頼主様は、スッキリした!。と言われました、一歩前に進んでいくのでしょう。結婚されたときに撮影されたであろう写真、文金高島田に角隠しの綺麗な写真も処分品の中にあり、取り出して、ご主人様へ。しかし、すっきり・・・、つらいですね。
参加者みんなが感じたことです。
最後に、「相双の叫び」の冊子を頂戴しました。再稼働?・・・。
(記:なべ)
■参加者による振り返り
・人数が多いと作業がより早く丁寧にできる。
・一年半振りに南相馬、変わっていない。
・3年経っても、まだボランティアに行っているとういう目もある。来ないと分からない、変わっていない、必要。
・家がみるみる綺麗になって「すっきりした」とのご主人様の言葉。
・初めて参加、まだまだ普及が進んでいない。
・古いアルバム、想い出を処分する気持ち・・・。一人で黙々と片づけているお宅もあった。
・外観は綺麗、でも家の中は違った。他
■参加者アンケートより
・中型バスが良い(今回は小型バスです)。
→ご回答:非常に多いコメントでした。しかしながら、現地の活動のニーズ20人前後、現地での足回り(道幅)を考えますと、小型バスとなります。できるだけゆったりできるようにはしたいと考えます。
・現地活動、神奈川県内での避難者の方の支援活動を続けてください。
・大変貴重な体験でした。
・細く長く続けてください。
・もう少し長く活動ができると良い。
→先月と同様の回答となります。
・初めての参加でした、継続して活動している方が多いことに驚いた。これからも関わって行きたい。