福島復興プロジェクトチーム「花に願いを」とは、東京電力福島第一原子力発電所の事故から2か月後に、福島市にある曹洞宗 松柏山 常円寺ご住職の阿部光裕さんが立ち上げたプロジェクトです。活動の経緯については、曹洞宗の公式サイト内にある活動紹介をご覧ください。
「花に願いを」の街中掃除の活動に継続して参加
今回は、いつもの除去作業ではなく、前段となる計測の作業をさせて頂くこととなった。
■活動日時・天気・スタッフ
・出発日時:平成25年7月19日(金)22:00
・活動日時:平成25年7月20日(土)晴れ
・現地到着:08:30
・活動終了:14:30、帰浜:21:00
・スタッフ:戸沢、村上
■活動場所・内容
・福島市内
・ホットスポットの計測・記録
■参加者
・総数:19名(男性12名、女性7名)
■現地状況
・予想気温は28度。暑さが予想される。
■活動状況
大きくは2グループで活動し班単位での作業を行いました。一部は計測活動に参加、もう一部は、翌日の町内会さんの活動のための地図作り。予定範囲全部を終えることはできませんでした。
お昼は「お春茶屋」でワンタン麺を頂き、15:00に作業を終了し集合場所に戻り、とりまとめとなりました。
班単位で計測結果を確認し、班長が地図をとりまとめることになりました。
■振り返り(参加者より、箇条書き)
・計測の取りこぼしが無いように慎重に作業した。←重要な仕事。
・福岡から移住した方に声をかけてもらった。ボランティアが知られるようになった。
・この活動の「重さ」を改めて感じた。機会を捉え参加を継続していきたい。
・知り合いに計測などしている人もいるが、次回もぜひ参加したい。
・ピンポイント(ホットスポット)で高い箇所もありびっくりっした。
・ヨーロッパへ行く飛行機で計測したら、1.5(?)μSvだった。
・(線量は)高いですか?と聞かれたが、どう答えて良いかわからなかった。
・住宅地(民間)でホットスポットがあり驚いたが、図書館周辺(公共)は低かった。
・今まで活動をした時は、見られているだけだったが、今は声をかけてくれる。
・「花に願いを」さんが声をかけて、町内会で活動したことで理解されるようになったと思う。
・今までは瓦礫中心で活動。普通の生活をしているのにホットスポットがある。仕方ないと思っているのが分かった。普通(の生活)に戻れるように参加し活動を続けたい。
■最後に
福島便の特徴は、安達太良SAで朝を迎えますので
(1)安達太良SAで焼きたての美味しいパンを食べられます。
(2)安達太良SAで安達太良山を望めます。
(3)時間があれば、福島駅西口のコラッセ福島で物産品を購入し応援できます。
(4)「かーちゃんの力プロジェクト」のお弁当を注文し夕食として食べます。
(5)福島駅西口にあるお風呂で汗が流せます。
(記:戸沢、村上)