かながわ「福島応援」プロジェクト(kfop)では、福島の現状を伝える事業の一環として、講演会を年に1回開催しています。今回は、若手農業者2名をお招きし、農業の再生への取り組み、地域を超えた連携についてお話を伺いました。また、交流を目的とした名刺交換や懇親の機会も設けました。現地について知っていただき、そこから新たなつながりが生まれることを願っています。
ご参加、ご協力に深く感謝いたします。報告書を掲載いたしますので、ご参照ください。
《以下、参加者募集時の案内です》
2011年3月に発生した東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故からまもなく7年になろうとし、第一原発から20km圏内の地域に出された避難指示も段階的に解除が進んでいますが、いまだ原発事故は収束したとは言えず、多くの課題が残っています。生活環境がまだ整っていない地域もあります。私たち福島県外に住む者も、関心を薄れさせることなく、福島について学ぶべきことはまだ多くあります。
かながわ「福島応援」プロジェクト(kfop)は、神奈川から福島におもむき現地の方々をお手伝いすること、経験を伝えることを柱として活動を続けており、また今後も長く福島にかかわり続けたいと考えています。
その活動のひとつとして、一般の方々にも現地の生の声をお聴きいただき、さらに関心と交流を深めていただけるように、講演会を年1回企画しています。今回は、富士ゼロックス株式会社 端数倶楽部のご協力を得て、共催にて開催させていただきます。多くの方にご参加いただけるよう願っております。
ふくしまの農と人とつながる講演会
福島でチャレンジする若手農業者のこれまでとこれから。その自信と魅力はどうして生まれたのか。困難のなかで見いだした、対話とつながり。
〔第1部〕
福島復興の農業再生のモデルとなった東和地区の取り組みとリピーターを生み地域に人を呼び込むツアーづくり
〔第2部〕
地域の枠を越えた若手農業者の連携とその先に見えるあぶくま地域の農業
講師:菅野瑞穂さん(きぼうのたねカンパニー株式会社 代表取締役)
廣野晶彦さん(川俣町山木屋、あぶくまカットフラワーグループ)
https://www.facebook.com/events/1698515370171312/
開催日:2018年1月20日(土)14:00~16:30
会場:八洲学園大学 7階 7A教室
神奈川県横浜市西区桜木町7丁目42番地
定員:50名(事前申し込み優先)
共催:かながわ「福島応援」プロジェクト
富士ゼロックス株式会社 端数倶楽部
後援:神奈川県
協賛:azbilみつばち倶楽部
協力:認定NPO法人かながわ311ネットワーク、NPO法人かながわ避難者と共にあゆむ会、かながわ災害ボランティアバスチーム、合同会社ふくわらい
〔本講演会に関するお問い合わせ先〕
かながわ「福島応援」プロジェクト 広報担当までお問い合わせください。
電子メール info.kfop#gmail.com (#→@)